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武豊の引退後を想定してみる 華のあるスターの引退が与える影響

武豊の引退後を想定してみる 華のあるスターの引退が与える影響

武豊騎手。

長年競馬界を引っ張るレジェンド騎手ですね。武豊騎手の引退後を考えてことありますか?

落馬による事故で思うような騎乗が出来ないと「武豊引退か?」などと新聞やネットで書かれてしまうのはある意味スター騎手の宿命といったところでしょうか。

今日は勝手に武豊騎手の引退後を想定してみようと思います。

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武豊の引退後を想定してみる。

私が競馬を見始めた頃には「武豊」は若手にしてトップジョッキー。
トップジョッキーと言えば西の武豊、東のベテラン岡部幸雄といったイメージした。

1996年のダンスインザダークが優勝した菊花賞。このレースが私が初めてまともに見たレースでした。

直線グイグイと伸びてきて差し切りガッツポーズ。この時はまだ武豊の名前しか知りませんでしたので喜ぶ姿に何が込められていたのかも知りませんでした。

それから20年以上経ち、武豊騎手はベテラン騎手。
2005年のディープインパクトでの3冠や翌年の凱旋門賞挑戦など「ミーハー」な思い出もたくさんあります。

しかし、若い若いと思っていても2017年で48歳。

岡部幸雄騎手が引退したのが56歳。あと何年あのスマートな騎乗が見られるのでしょうか。

そこで武豊引退後の競馬界を(勝手に)想定してみようと思います。

 

・レースのペース

武豊騎手と言えば体感での時間配分が「とんでもなく」優れていることで有名です。
テレビ番組で芸能人たちとストップウォッチで決められてタイムで止める勝負をしたのですが、「ドンピシャ」のタイム。

(実は1秒ずれていたのですが、恐ろしいことにボタンの反応のずれを想定してずらしたようで…)

そして、度重なる怪我の後も逃げると「武豊」のペースになりやすくそのまま逃げ切りといったレースも多い。

これは周りの騎手がそのレースのペース=武豊が作るペースがあまりにも綺麗で壊しづらいといった心理状態も働いているようです。

以前、武豊騎手が怪我や海外遠征でいない時の日本の競馬はペースがむちゃくちゃと同僚の騎手がいっていたことが思い出されます。

それだけ武豊騎手が作るペースを同僚が気にしているということですよね。

今では外国人騎手や若手も育ってきていますが、武豊騎手引退後、レースの質が変わってくることもあるかも…知れません。
・華

武豊騎手引退がすると「華」がなくなります。

もちろん武豊とう人気騎手・知名度も大きく影響していますが、騎手としては高身長の170cm。爽やかな笑顔などスタイルの面でも一般社会で受けやすい事実。

ディープインパクトを始め武豊騎手が勝ちまくっていた2005年前後は「武豊」を嫌う馬券を買う人も多くいますが、度重なる怪我や成績が落ち「武豊引退か?」と囁かれていた中の…

2012年「キズナ」2013年日本ダービー制覇後のウイニングラン最中の「ユタカコール」はしばらく聞いたことのない盛り上がりで「待っていた」という感じのエールにも聞こえました。

武豊騎手が引退するとこうした「華」が無くなってしまう気がします。

 

・影響力

武豊騎手はJRA(日本中央競馬会)にとっても「顔」。

騎手側から体制側への意見なども武豊だからこそ言える、また言ったことが通るということもあります。これは自分の力を知らしめるという意味ではなく、

一般の会社でいえば社員が役員側に物申す場合、「言える人」という意味です。

現状、武豊騎手以上に体制側にいうことができまた反応を得ることができる騎手はいません。

武豊騎手引退後は騎手の力が競馬会の中で弱まってしまうものと思われます。

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武豊引退後テレビ出演増が想定される

そして武豊騎手が引退した後、競馬界ではないところで注目を浴びることが想定されます。

それはテレビ出演が増えること。

 

競馬が好きな方はご存知である場合が多いですが、
騎手の生活スタイルは独特です(ある意味自由もありますが)。

金曜日のよるから日曜日レースが終わるまでは「軟禁状態」といって良いでしょう。
外部との接触はたとえ家族であろうともNG。携帯電話も触れません。

これは公正なレースを行う為(八百長や賭博を抑制するため)です。

その他の平日は朝早くから調教をしたり、
午後からは自由になるのでゴルフにいったりするようですね。

引退前までは調教、レースといった自分の都合ではどうにもならない予定が入っていますが、
引退後はスケジュールは全て自分次第。

 

そして、「競馬界のスター」「スタイル良い」「華がある」「おしゃべり上手」ともなれば、
テレビ番組を制作する上ではこの上ない「タレント」となります。

障害獲得賞金の話題でしばらくは持ちますし、
競馬人生を振り返ったり、ネタはたくさんあります。
私としては武豊騎手に早く引退して欲しいという意味ではなくて、
引退後テレビに出ることで競馬を多くの人に知ってもらう機会が増えればいいな、と思います。

若いタレントさんを使ったJRAのCMは好きですが、
CMよりテレビ番組内=コンテンツの方が人に刺さりますから。

今日は武豊騎手の引退後を想定していろいろ書いてみました。
ただ、先ずは怪我なく綺麗なフォームで長く競馬界を支えて欲しいものですね。

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