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千葉すず 放送禁止バッシング発言とマスコミのあり方について

千葉すずさん、オリンピック前になると思い出します。

放送禁止のバッシングされた発言の記憶が強く残っていますが、
水泳選手としては一流。

マスコミ・インタビュアーの質の問題に関しても
改めて考えてみようと思います。

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◆千葉すず 放送禁止バッシング発言の下地

まず最初に千葉すずさんの放送禁止用語、
バシングされることになった発言や行動について

ご存知ない方もいると思いますので簡単にまとめておきます。

まず大前提として千葉すずさんは
「天才スイマー」と呼ばれるほど早くから注目される選手でした。

その笑顔は
”すずスマイル”

と呼ばれその笑顔に癒される人も多かったです。

 

そんなルックスと14、15歳の若さ、
そして水泳の実力があるとマスコミの報道が過熱することは想像に難くないですよね。

人気者になると人の興味は水泳に関することではなく
「その人自身」に向けられます。

今でも覚えているのですが

「今朝何食べたか」

…のような、それ聞いてどうするの?とツッコミを入れたくなるような
インタビューをする人側のレベルの低さも露呈するような質問もありました。

 

例えば、このような無意味な質問も
記者会見のような「和み」も必要な場面でされれば
千葉すずさんもトゲのあるような態度はとらなかったと思います。

しかし、練習後の疲れている中、
中学生・高校生の少女が水泳に関係ない質問ばかりされたら…

「違和感」と「不信感」「嫌悪感」を
覚えてしまうことは必然だったのかも知れません。

こうして徐々にマスコミに対する不信感をつのらせ、
17歳で挑んだ1992年のバルセロナオリンピック。

200m女子自由形で6位入賞を果たすも
質問される話題は「敗因」ばかり。

もちろんこれは期待の表れですが、
ベテラン選手にするような質問を高校生の少女にするにはあまりにも酷に映りました。

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◆千葉すずが放送禁止用語の発言でバッシングを受けた内容

オリンピック間の主な成績は割愛いたしますが、
順調にバルセロナオリンピック後も活躍を続けました。

そして、1996年アトランタオリンピックでは
水泳のキャプテンに指名されるまでになりました。

直前にシーズン世界最高タイムを出し、
本人も、また我々もメダルへの期待が強くなっていました。

 

しかし、
結果は得意種目の200m女子自由形で予選敗退。

注目・期待が大きければ落胆も大きくなりますよね。
そして、キャプテンとして辛い時間が訪れます。

集中砲火ですね。

特にオリンピック前に「楽しみたい」
とした発言をしたことで緊張感がなかっただの、たるんでるだの言われます。

そこでついに感情を抑えられなくなり、
本音をテレビの前で放送禁止用語まで言ってしまいました。

「メダルメダル言うんだったら自分で泳いで獲ってくださいよ」

「日本人はメダルき◯がいなんですよ」

そう、俗に言う放送禁止用語を
生放送で堂々と発言してしまったのです。

これは「逆ギレ」ととられ
千葉すずさんに対するバッシングが最高潮になった瞬間でした。

◆言葉は難しい・見えない力が働く

実はこれだけで千葉すずさんに関わるバッシングは終わりません。

さらに4年後のシドニーオリンピック前。

最終選考会でオリンピック派遣基準タイムをクリアした後。

「ここを目標に頑張ってきた人もいると思うけど、私の目標はここではなくオリンピック。オリンピックで結果を出したいと思っている」

とした発言をしました。
これが他の選手への侮辱と水泳連盟が判断。

 

これまでの放送禁止用語発言や、問題発言、バッシングで
水泳連盟としても良くないイメージがのしかかっており

オリンピック出場の可否にまで問題は発展。

そして千葉すずさんは落選。
納得のいかない千葉すずさんはスポーツ仲裁裁判所に提訴しました。

裁判の結果、千葉すずさんの訴えは却下。
しかし、選考基準の明確化を言われるなど一定の配慮がなされました。

こうして、千葉すずさんの波乱万丈な現役生活は終わりました。

◆マスコミのレベルのお話

ここからは私の私見が大いに入りますが、
大元はすでに書きました通り

「意味のない質問」「関係のない取材」が
千葉すずさんに大きな負荷をかけたことは間違いありません。
最近でも、市川海老蔵さんの妻・小林麻央さんの
がん報道の際、あまりに「配慮ない」取材で問題になりましたよね。

新聞・雑誌社・テレビも自前の記者ではなく、
「外注」で記者を抱えています。

残念ながらモラルや品性、言葉は悪いですがレベルが低い方もいます。

人ひとり、その人の人生が変わる可能性があります。
ペンで人の人生を大きく変えてしまう、このことを忘れないで欲しいものですね。

リデジャネイロオリンピックでは
多くの選手の「気持ちがいい」活躍を私たちに届けて欲しいです。

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