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奥野敦士と氷室京介、群馬のロックスター間にはメンバーのモヤモヤも

奥野敦士と氷室京介、群馬のロックスター間にはメンバーのモヤモヤも

奥野敦士さんと氷室京介さん、群馬の同郷で同時期にデビュー。

奥野敦士/ROGUE(ローグ)
氷室京介/BOØWY

奥野敦士さんと氷室京介さんを繋ぐ線は、同郷群馬だけでなくROGUEの香川誠さんも厚く関わっているんです。

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奥野敦士と氷室京介間にいる香川誠

奥野敦士さんと氷室京介さんは先の通り、それぞれが奥野敦士/ROGUE、氷室京介/BOØWYとしてデビューしています。

ですが、どうでしょう、世間一般的には氷室京介さんの様が有名で、
奥野敦士さんについては、正直(あまり)知らないと言う方の方が多いと思うんです。

私もそうでした。

奥野敦士さんがROGUEとしてデビューし活躍した期間は1985年~1990年の5年。その時「ど真ん中」の世代であった方以外は知らないのかも知れません。

しかし、Mr.Childrenの桜井和寿さんが尊敬する人として名前を挙げる奥野敦士さん。
その人生は波乱に満ちたものでした。

奥野敦士さんはソロ活動志向が強く、 ROGUEのメンバーである香川誠さんと対立。1990年にROGUEは解散しています。

その後、 奥野敦士さんはソロ活動や俳優活動をしていましたが、香川誠さんも音楽活動を継続。

その中で、同郷である氷室京介さんと共演をしたり、
活動の幅を広げてきました。

香川誠さんは奥野敦士さんの一方的とも言える解散自体には怒りや、様々な感情を覚えていたと言いますが…

当時を振り返るとこの解散自体には「感謝」も覚えていたと言います。不思議ですよね?なぜでしょう。

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奥野敦士と氷室京介双方に感謝

奥野敦士さんに、勝手な解散を言い渡された香川誠さんが後に感謝の思いも持った理由としては…

ROGUEを解散した結果、 氷室京介さんと共演、今までとは違うROGUEのままでは味わえない経験を氷室京介さんと共演することですることが出来たということです。

確かに、 BOØWYと言えば、今も愛される伝説のロックバンド。
氷室京介さんはソロとしても活躍し、テレビ番組の挿入歌などでも今でも使われています。

BOØWYメンバーの布袋寅泰さんの活躍も言うまでもありませんね。

バンドに限らず、身近なところで言えばお笑いコンビなども、
解散後に、出会った人と新たにコンビを組み花開く…といった話も少ない話ではないですよね。

香川誠さんにとっては、同郷の縁もあり、 氷室京介さんというスターとの共演は得るものが多かったということでしょう。

しかし、次第に「かつて」の自分の居場所ROGUEに対する思いも強くなり、
奥野敦士さんに香川誠さんの方から再結成の話を持ちかけたといいます。

ここら辺は、デビュー前お金の無い中一緒に暮らし「夢」を一緒にみた相方やROGUEに対する重いがモヤモヤを上まったということでしょうか。

奥野敦士の事故

奥野敦士さんは 香川誠さんからROGUE再結成の連絡を受けたわずか4か月後に7mの高さからの転落事故を起こしてしまいます。

え?ロックバンドメンバーが?

と思うかと思いますが、ソロとして活動をしていた奥野敦士さんはだんだんと仕事が減るにしたがい…

「お酒」

に溺れ、すさんだ生活を送ってしまっていました。

しかし、これではいかん!と、お酒をやめ解体業の仕事を始めて夜はROGUEの復活ライブの為曲作りをしている…そんな中での事故でした。

この事故で、 奥野敦士さんは胸から下が全く動かなくなってしまいました。

奥野敦士さんの事故を聞いた香川誠さんや、復活を聞いていた氷室京介さんはどのようにこの事故を聞いたのでしょうか。

奥野敦士さんはこの後、懸命なリハビリ、またどうすれば歌えるのかを試行錯誤し、奥野敦士さんお腹を推すと声を出せることに気づきました。

そして、ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」を歌いその姿を撮影。インターネット上に公開。

もうだめだと周囲が思っている中の大きな驚きとなったそうです。

香川誠さんは事故以降、また 奥野敦士さんと距離を取っていたそうですが、様々な葛藤や、周りの後押し( Mr.Childrenの桜井和寿さん)もあり、無事…

2014年に復活ライブが行われました。

人の人生って分からないものですね。
ROGUEの奥野敦士/ 香川誠、 ROGUEを離れて香川誠さんは 氷室京介さんの見る世界を体験。

何がどう人の人生に関わってくるか分からないものです。

だから、日々精一杯生きて、出会いを大切にし、時間を無駄にしないよう心が得ていきたいところですね。

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