スーパーナンペイ事件の真相に近付く手がかりとして、
ＦＮＮ（Fuji News Network)が捜査資料を手に入れたとしてニュースになっています。

２年前２０１５年に、スーパーナンペイ事件の真相、犯人と考えられる情報が発見されたニュースもありました。
当時の情報をまとめるととともに、スーパーナンペイ事件について考えてみます。

スーパーナンペイ事件の真相犯人は？

スーパーナンペイ事件についてはニュースなどで多く取り上げらえてきましたが、
ご存知ない方の為に、真相を知る第一歩として簡単にまとめてみます。

ご存知の方はサラッと下まで読み飛ばしてください。

 

スーパーナンペイ事件は１９９５年７月３０日東京都の八王子市にあるスーパー「ナンペイ」の事務所で起きた事件です。

女性３人が銃で…という極めて異例の事件となった為多くの注目を集めました。

当時の年齢になりますが、

・稲垣則子さん（４７）パート従業員
・矢吹恵さん　（１７）アルバイト高校生
・前田寛美さん（１６）アルバイト高校生

が犯人の手によって、、、という驚きの事件です。

スーパーナンペイ事件が起こった現場跡地は現在駐車場になっているようですが、
当時を知る方は通るたびに事件を思い出してしまうでしょうね。

この、スーパーナンペイ事件では３人の女性が被害にあっていますが、
金銭を奪うことなく逃走していることから目的も判明していませんので真相になかなかたどり着けないことが事実あります。

このスーパーナンペイ事件で犯人が使用した拳銃は、
「フィリピン製」と言うことで警察が現地に飛んだり捜査をしてきましたが犯人に繋がる情報をえることは出来ませんでした。

当時は犯人として捜査線上に上がった人物（像)は

・薬物依存者
・外国人
・暴力団関係者

などがあげらえたようですが、
店の売上金が先の通り全く手を付けられていなかったことから、

また、ＦＮＮが入手した資料から「銃にかなり精通した」人物であったことが考えられました。

そんななか、２年前２０１５年にスーパーナンペイ事件の真相、犯人に近づくと思われる新たな真実が発表されました。

スーパーナンペイ事件の真相 犯人は日本人？

スーパーナンペイ事件の真相へ近づく情報として、
２０１５年にニュースにもなっていた「犯人＝日本人男性説」。

その内容とは…

 

被害にあった、女子高生の矢吹恵さん、前田寛美さん（１６）さんは、
ガムテープで縛られている状態で発見されたとのことで、、、

このガムテープから６０代男性・日本人の指紋と思われるものが出てきたというのです。

しかし、

この男性は１０年以上前に死亡しており本人から話を聞くことはできません。

その上、存命でも真相究明、犯人逮捕までは法律上難しかったとも思われます。

２０１５年の発表によると指紋は１２点において一致＝人物特定とされていたようですが、
ガムテープからの指紋採取の為ファジー（モヤモヤ）な部分もあり、

８／１２点での一致までしか確認が出来なかったとのこと。

しかし、８点一致する人物は１億人に１人とされていて、
スーパーナンペイ事件の真相へ近づく大きな一歩になる可能性が高かったことも事実です。

 

この男性が、フィリピン製の銃を入手できる環境だったのか捜査していたようですが、、、

現在までスーパーナンペイ事件の真相、犯人特定とまでは至っていません。

２０１７年現在で２２年前となるスーパーナンペイ事件。

日々大小関わらず事件は起きてしまっていますが、
ここまで世間の注目を集めた事件です、早く事の真相が明らかになって欲しいものです。

それでようやく、稲垣さんら３人も落ち着くのではないか…そう思います。