
熊野裕次(画像下記)容疑者の逮捕は「教科書」のような振り込め詐欺対策を被害に遭う可能性があった女性がしっかりと実践し行われました。
改めて事前準備をして詐欺に引っかからないようしておきたいものですね。
熊野裕次(画像)逮捕
熊野裕次容疑者(画像引用)の逮捕は「マヌケ」な形で行われました。
ニュースにもなっていますがお手柄な対応をしっかりとできた女性の行動が全てです。
東京都江東区の女性(61歳)に女性の息子を装って一本の電話がかかってきました。
「病院でカバンが盗まれた」
振り込め詐欺、オレオレ詐欺ではこうした電話で「カバンに会社の金が入っていた」など理由をつけてお金が必要→用意して!
と騙してお金をとる手口です。
今回、熊野裕次容疑者画像コチラ
引用元:FNN
画像の熊野裕次容疑者の逮捕は、女性が冷静に息子さんの奥さんに連絡を取り詐欺であることを見抜いて、警察に連絡。
お金を渡す場所にあわられた熊野裕次容疑者を逮捕した、といった流れになります。
電話ではいろいろ理由をつけて「自分はいけないから同僚(知人)がお金を取りに行く」と別の人間がお金を受け取ると連絡をしてお金を受け取る人間を指定。
今回はこの受け取る人間=「受け子」が熊野裕次容疑者であったということですね。
こうした振り込め詐欺は個人が行っていることもありますが、その多くは「組織」で行われており、逮捕された熊野裕次容疑者からその情報を引き出せるかがポイントになりそうです。
話は少し変わりますが私自身は振り込め詐欺にあったことはありませんが、
昔うう人宅が「誘拐」を装った電話を受けたことがあります。
熊野裕次逮捕で思い出した誘拐の電話
熊野裕次容疑者の逮捕で思い出した、友人宅にかかってきた一本の電話。
「お宅の息子を預かっている…」
そう、誘拐です。
友人宅で小学生の息子がいる家庭のお母さんがとった一本の電話でした。
今では身代金目的の誘拐事件はほとんど聞かなくなりましたが当時は「ぼちぼち」聞く事件でした。
しかし、これはこの電話一本で無事おわりました。
なんと、その誘拐されたという息子が隣の部屋でテレビゲームをしていたのですね(苦笑)
さすがに当時その状況で騙されたふりして犯人を逮捕…とはいきませんでしたが、
「その息子が隣の部屋にいますが、間違い電話では?」
と切り返したところ、電話はぷつっと切れたそうです。
おそらく今の時代身代金目的の誘拐はリスクが高く、振り込め詐欺の方が「効率」が良いのでしょうね。組織で役割分担して行えば「本体」が捕まる可能性も低くなります。
熊野裕次容疑者の逮捕で、振り込め詐欺の集団が芋づる式に逮捕…となれば良いのですが簡単なことではないですよね。
しかしまあ…これまで被害にあってきたご家庭もあるでしょうし、まずは第一歩といったところでしょうか。こうしたけしからん集団が全てなくなることを祈るばかりです。
Leave a comment