ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)を飼いたい!と言う時、ヒョウモントカゲモドキを繁殖させたい!となった時に、「ちゃんとした」ヒョウモントカゲモドキ飼育セットを買うのがベスト…
ですが、ナニブン先立つもの(お金)も気になるところですよね。
そこで、今日はヒョウモントカゲモドキの飼育に必要なアイテムを100均でどこまでそろえられるのか!としていくつか写真と合わせてまとめて書いておきます。
何かのご参考になれば幸いです^^
もくじ
ヒョウモントカゲモドキ100均でそろう飼育セット
ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)を飼う上で「100均で代用できるもの」として書いていきますが、「どうやっても百均じゃ無理」と言う物もありますので悪しからず…
まず最初に…
◆ケージ
これは、一般的なヒョウモントカゲモドキのケージとしてはレプタイルボックスやグラステラリウムがこれにあたりますが…
レプタイルボックス:3000~4000円
グラステラリウム3030:7000~8000円
くらいします。正直、これらを飼育セットのケージとして利用するのがベストであるとは思いますが、「100均」で代用可能です。
それはこれ…
ダイソーのシューズケース1
サイズはW16×D29×H9.5cm
だいたい先ほどのレプタイルボックス(W20×D30×H15.5cm)と同じサイズで、レオパはいわゆる「壁チョロ」のヤモリではないので高さはそこまで必要ではない…
と、なると「虫かご」よりこのシューズケースがオススメ。(いや気分の問題かも知れませんが…)
ただし、空気口がないので、穴をあけてあげる必要はありますが、、、
(はんだごてや、革用の穴あけパンチ、キリだと穴小さいかな…)
レプタイルボックス:3000~4000円
グラステラリウム3030:7000~8000円
が100均で代用可能(穴あけの手間くらいは頑張りましょう!笑)
レオパを繁殖している方にはこのダイソー・シューズボックスはお馴染みだと思います。
◆床材
・キッチンペーパー
他にも小動物用の土・砂類も置いてあるには置いてありますが、ヒョウモントカゲモドキは誤飲してしまう可能性がり、またフンのメンテナンスを考えると、、、
キッチンペーパー一択ですね!
百均だとだいたい2巻で100円です。
私はイオン系のスーパーで4巻200円弱で買っています。
床材に関してはそもそもキッチンペーパーは家にあったりもしますので、、、
100均で代替可能とも言えますし、そもそもレオパ専用に買わなくても良い…というご家庭もあるのかと。
まだまだある!ヒョウモントカゲモドキ飼育セット100均VER
ヒョウモントカゲモドキの飼育セットを100均でどこまでまかなえるかですが、つぎに…
◆シェルター
・タッパー+スポンジ
・タッパー+キッチンペーパー
で、シェルター代わりが出来たりします。
シェルターって一般的には、ウェットシェルター(スドー)を使う方が多いと思いますが、季節によってはぬるぬるカビ地獄で私はあまり衛生的に好みません。。(まあ1000円しないので複数買って使いまわすこともできますけれど)
※私はウェットシェルターも持っていますが、→ハイドロボックスの口コミ|レオパ用シェルター☆
こちらのハイドロボックスの方がメンテナンスがとても楽な為気に入っています。
でも、ヒョウモントカゲモドキのシェルターとしてタッパーなら汚れても洗うの楽ですしなんなら捨てやすい。スポンジもキッチンペーパーもメンテナンス楽。
こんな感じですね。
上部なら気を付けてやれば結構簡単に穴は明けられますし、コンパス型のカッターがあれば丸く穴もあけられます。ちなみに、、、
「側面」はちょっとカッターだと力技では難しく(結構危ない)、コンロでカッターを温めて熱で私は溶かしてあけました、、、よっぽど小さい子でなければ上部で大丈夫だと思います。
◆水入れ
・おちょことか、小さいお皿
これは、爬虫類用の方が「雰囲気」メチャクチャありますが、用途としてはおちょこや小さいお皿で十分。ヒョウモントカゲモドキがベビーや小さい子だと溺れる可能性あるので、浅いお皿がベストでしょうか。
先ほどの百均代用ケージ=ダイソーのシューズボックスの画像の中に、あった青っぽい小皿がその一つです。
まあ、、、ここから飲むかどうかは個体次第ですけれど・・・
正直100均で充分ですね!
◆温湿度計
・精度は荒いが100均で代替可
ヒョウモントカゲモドキの飼育の上で、温度管理は重要(と言うかそれが一番重要)。百均にも温度計/湿度計あるにはありますが…
若干制度は不安も。。ただ、15度が30度と表示されることはないので、ヒョウモントカゲモドキの飼育セットで100均で代替可能かどうかと言われたら「可」となるかな、と思います。
◆霧吹き
・可
湿度を保つ、脱皮の補助で湿度をあげる…などで使いますが、正直そこまで重要ではない(ウェットシェルター=タッパーシェルターあれば)ので100均で充分です。
水入れから水を飲まない子もいるので用意はしておきましょうね^^
細かい霧にこだわるならいろいろありますが、それはおそらく自己満足の世界なので(苦笑)
ヒョウモントカゲモドキまわりでの100均代替品・番外編
ヒョウモントカゲモドキの飼育環境で、番外編として「メインじゃないけれど使えるもの」としてご紹介すると…
–番外編–
◆グリル網
・暖突置き
暖突を取り付けることが出来ないケージであっても当然、ヒョウモントカゲモドキの為に温度を27~には保たないといけません(パネルヒーターはあくまで床暖房)。
そんな時役立つのがこのグリル用の網。
乗せるだけ(笑)
ちなみに、上段右のケージが上記100均のシューズケースです。
ケージの中に付けなくて大丈夫??と思う方もいると思いますが結論言うと「大丈夫」です。ただ、ケージに直置きは危ないので気を付けてくださいね。(グリル網の「上」は熱がケージに伝わり過ぎない絶妙な高さなんです!一応初めて使う時は状況みてくだささいね!)
温度も、ちゃんと保てていますよ^^
(グラステラリウム3030はケージ内部に取り付けが可能は可能ですがケージ自体が30cmの高さがあるので温まりにくいという話をよく聞きます)
◆温室
・(おそらく)100均で代替可能。
先ほどの写真通り、寒い時期はケージの周りを熱を逃がさない様断熱材で囲っています。
私は、スタイロフォームと言う建築材…ザックリ言うと発泡スチロールの密度が高い物を使っていますが、百均で売っている発泡スチロールや木板・銀の断熱シートなどを織り交ぜれば…最後に透明シートを表面につければ…
100均でもヒョウモントカゲモドキの温室(ケージを囲うもの)作りは可能です。ただ、私がそれを作っていないので「おそらく」としました。
ここまではヒョウモントカゲモドキの飼育環境・セットとして100均で代替可能なアイテムです。
しかし、何をどうやっても100均では代替できないものがあります。
◆パネルヒーター
◆暖突+サーモスタット
です。
パネルヒーターは、いわば人間でいうホットカーペットの様なもの、お腹を温めてヒョウモントカゲモドキは消化を促しています。
季節によりますがケージの3分の1程度敷ければ良いとされています。
食後お腹をぺったんとつけている姿カワイイですよ^^
暖突とサーモスタットはセットで。正直お値段はしますし、ネット上の質問で「パネルヒーターだけでもレオパ飼えますか?」という質問をみかけますが…
パネルヒーターはあくまで床面のみ温めるもので、先の通り人間で言うホットカーペットです。人間だってエアコンで空気を暖めるでしょう?
そのエアコンの役割が暖突ですから「必要」と言えます。
※エージのある空間そのものを27度前後にエアコンで保っているなら不要といえますが。
その暖突のみを利用していると今度は温まり過ぎてヒョウモントカゲモドキも暑くてばててしまうので、その温まり過ぎを防ぐのがサーモスタッドです。
だから「セット」なんですね!
この
◆パネルヒーター
◆暖突+サーモスタット
は百均では代用ができませんのでヒョウモントカゲモドキを飼育する上では百均のアイテムで「代用不可」としています。
ヒョウモントカゲモドキ100均で飼育セットはそろう?・まとめ
上記の通り。
ヒョウモントカゲモドキを100均で飼育セット代用としては、
◆パネルヒーター
◆暖突+サーモスタット
以外は「できる」と言えます。(温湿度計はちゃんと買ってほしいかなぁ)
あくまで「代用可」ですので、(おそらくご覧になっている方は少数ですが)ブリードされていてポンポンレオパが増えていくと言う方や、急ぎの方、本当にお金が…
と言う方以外はちゃんとしたヒョウモントカゲモドキ・爬虫類の飼育セットを用意した方が何かとよいかな、と思ってはいます。
ですが、いろいろお調べになっている方もいると思うので…書いておきました!
ヒョウモントカゲモドキ・レオパライフの何かしらお役に立てれば幸いです^^
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