スーツの夏用は人にバレるかどうか…考えたことありますか？

ぶっちゃけ……周りの人はそんなにあなたに興味ない（失礼）ので、「見ていない」から「ほぼ」バレない、が私の答えです。

そして実際に…

「夏用と冬用何がちがうの？」

このように話す女性も多いです（笑）

余程ファッションに興味があるか、その人を見定めているか、スーツが基本だったご高齢の方でもない限り夏用スーツがバレることはない、と考えます。

最後にお話する「バレやすいタイミング」だけ気を付ければ大丈夫です。

でも…やーーーっぱり気になる！という方のために夏用スーツがバレる理由やその解決策をまとめておきます！

少しでもご参考になれば幸いです！

冬の季節に夏用のスーツがバレる2つの原因

ビジネスの場において、スーツは非常に重要な役割を果たすアイテムと言えるでしょう。

夏専用のスーツを冬の季節に着るとスーツに詳しい人や細部にこだわる人から、その違和感をすぐに感じ取られるリスクがあります。

（普通の人は気にもしませんが、、）

なぜ、夏用のスーツだとバレるのでしょうか？

 

これは、ジャケットの裏地や使われる素材に季節ごとの特徴があるためです。

それが見た目に分かるものだと注視すればバレる可能性があるし、興味がない人だったらまったく気づかない些細なことだったりもします。

夏用のスーツとバレる2つの原因は…

バレる理由①夏用スーツと秋・冬用スーツ、裏地の違い

スーツの裏地は、初めて見る人にはあまり重要ではないように感じられるかもしれませんが、実際にはスーツの季節感を決定づける重要な要素です。

夏を涼しく快適に過ごすためにデザインされたスーツの裏地は、普通は部分的にしか取り付けられていません。これは、高い通気性を確保するための設計上の配慮です。

だって…夏は暑いですから。

 

いまでこそクールビズが流行って「ノーネクタイ」「ノージャケット」のシーンが普通化してきていますが、昔は「マナー」「基本」として真夏でもネクタイ＋背広が決まりでした。

今の時代でも…「謝罪」の時はビシッと決めて…と古めかしい考えで動くこともあるにはあります。

いっぽう、冬は厳しい寒さから身を守るため、冬向けのスーツはしっかりとした裏地が全体に取り付けられています。これにより、外部の冷気を遮断し、体温を逃がさないようにする機能が備わっています。

この裏地に関する特徴は、「背抜き」と「総裏」という2つのキーワードで説明することができます。

背抜きは、背中部分に裏地がないデザインを指し、これにより夏の暑さを効果的に緩和することが期待できます。

いっぽう、総裏は、ジャケット全体に裏地があるデザインを指します。この総裏のデザインは、冬の寒さを確実に防ぐためのものです。

バレる理由②夏と冬、スーツの素材

夏向けのスーツは、軽やかで通気性が高い素材、例えばコットンやリネン、サマーウールが主に使用されます。

これらの素材は、暑い日差しの中でも涼しさを感じさせ、快適に過ごすための特性を持っています。特に、サマーウールは、風を通しやすい独特の織り方がされているため、さらっとした感触が特徴です。

対照的に、冬向けのスーツは、暖かみのあるツイードやフランネルなどの厚手の素材が選ばれます。これらの素材は、寒い日でも心地よく過ごすための特性を持っています。

 

以上のように…

夏用と冬用のスーツの主な違いは、①裏地と②素材にあります。これらに気づく人がいればバレるし……

でも…
どうでしょう？気づきます？（笑）

とはいえ、適切な季節に応じたスーツの選択は、「ちゃんとした感」「しっかりした感」を与えることができます。

夏向けのスーツを秋・冬に着る際のリスクを理解し着るスーツを選ぶことで時と場合によっては好印象を与える事ができます。

オールシーズンという選択肢？

ビジネスの現場において、スーツは最も基本的でありながら重要な装いの一つとして位置づけられます。

特に、季節ごとに異なるデザインや素材のスーツが存在する中、年間を通して着用可能な「オールシーズンスーツ」は「ハズレ」にくいです。

いうまでもなくオールシーズンスーツは、四季を問わず適切なスタイリングができるという非常に大きな利点があります。

 

オールシーズンスーツの特徴としては…

年間を通じてれぞれの季節の気温や湿度に応じた素材や機能が採用されているので「いいとこどり」である。夏の暑さや冬の寒さを感じさせない裏地の使い方…らしいです。

これはタテマエで…「真夏を除く」一年中着用する事ができるが実際のところ。日本の夏は暑い（湿気含む）、暑すぎる。

って「オール」じゃなくて「スリーシーズン」じゃん！(・ω・)ノ

どうしても夏用スーツを冬に着たい！！

ぶっちゃけると…スーツで外に出るのは、出退勤のときくらいという人多くないですか？

で、そのときに寒ければコートを着たり、ヒートテックタイツをはいたりしません？私はこのタイプなんです。

だから……スーツの素材は夏用だって問題なく、ジャケットだって夏用で問題ない（そもそも夏はジャケット着ない）。

 

／
　でも
　そうであっても！
＼

夏のスーツを冬のシーズンに着用する時、ちょっとでも印象が落ちないように、バレにくいようにするまら…夏はノーネクタイでも冬はネクタイをする人も多いですよね？

 

「ネクタイ」

を武器にしましょう！

特に、暖色系や冬を彩る色のネクタイは、夏の軽やかなスーツでも冬らしい雰囲気を醸し出すことが可能です。印象として、ですね。

まとめ

スーツの季節感を決める要因として、裏地や使用される素材が大きな役割を果たしています。

ちなみに…ジャケットが夏用だと一番バレやすい瞬間は、ジャケットを脱いだり・着たりする瞬間です。裏地がないから布一枚で透けてみえます。

そのシーンさえ気を付ければ夏用スーツだとバレることはほぼないでしょう。

それでも
そうであっても

気になるようなら、、、ストレートに言いますよ。

 

／
　だったら
　衣替えしようぜ！
＼

(｀・ω・´)笑

冒頭の話にもどりますが…

周りの人はそんなにあなたに興味ない（失礼）ので、「見ていない」から「ほぼ」バレない

↑これ、です。

大丈夫、現代人みんなそんなに暇じゃないから観ていませんから(・ω・)ノ