お彼岸の時期・期間やお盆との違いについてご存知でしょうか?
わたしは…恥ずかしながら昨年まで知りませんでした。
そんなわたしだからこそ、知っておきたいポイントをお伝えできると思い、まとめておきますので、小ネタとしてご活用ください!
お彼岸の時期・期間について
お彼岸の時期としては実は毎年若干変わっています。
と言いますのも、
【秋分・春分を起点として、その前後3日間、計7日間をお彼岸】
としています。
そう、つまり春分の日、秋分の日が変われば
お彼岸の時期・期間も変わってくるということですね。
2012年は秋分の日が33年ぶりに変更?
として話題になっていましたが、
春分の日、秋分の日は「毎年固定ではありません」
では誰が決めているの?と思いますよね。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
春分の日、秋分の日は「昼と夜の時間が(ほぼ)同じになる日」とされています。
小学校の理科で習った記憶を思い起こして頂きたいのですが、
地球の自転と公転によって日本には四季があり…
またその微妙なずれによって閏年(うるうどし)の調整も入る。
(すごく端的にまとめるとこのような感じですね)
そう、この理科的要素が国民の休日に関わってくるのです。
お彼岸の時期を決めるのは春分の日、秋分の日、
そしてそれを決めるのは…
国立天文台です。
国立天文台が定めた春分、秋分、
お彼岸の時期 2016年は…
彼岸入り3月17日(木)→春分3月20日(日)→彼岸明け3月23日(水)
彼岸入り9月19日(月)→秋分9月22日(木)→彼岸明け9月25日(日)
となっております。
明日、したり顔で語ってみてくださいね!
ところで…お彼岸とお盆、ともにお墓まいりのイメージありますが
違いはご存知でしょうか?
お彼岸とお盆の違いについて
そもそもお彼岸・お盆についてどのようなイメージがありますでしょうか。
お彼岸=お墓参り
お盆=お墓参り
…ん?同じ?
若い方だけでなくても、実はお彼岸とお盆の違いと聞かれて
「ドキッ」とした方も多いのではないでしょうか。
特にお子さんに聞かれたり、会社で若手社員に聞かれたりした時に
わからないと少し恥ずかしい思いをしてしまうかもしれないので覚えておきましょう!
・お盆
ご先祖様をお迎えし(里帰り)、供養、そして再び送り出す
・お彼岸
ご先祖様の元へ向かい供養をする
このような根本では明確な行為の違いがあります。
そう、お彼岸とお盆の違いはここにあります。
覚えていられないよ!
でも、お彼岸とお盆の違いはわかってもどちらがお盆で、
どちらがお彼岸か覚えていられないよ!!
と言うお悩みもあるのではないでしょうか。
そんな時は、先ほどの、
【春分の日、秋分の日は「昼と夜の時間が(ほぼ)同じになる日」】
を思い出してみましょう。
そして、春分、秋分の前後の時期がお彼岸です。
そもそもお彼岸は仏教に由来していています。
春分・秋分の日は、この世=此岸とあの世=彼岸が最も近付く日とされている為、ご先祖様を供養をするには良いとされています。
若干無理やりですが、
「昼と夜の時間が最も近づく彼岸=この世とあの世も近づく」
近くなっているのだから里帰りの手間をかけさせずに供養にいってやろう!
…といった覚え方はいかがでしょうか。
いかがでしょうか。
お彼岸の時期と期間の小ネタ、お彼岸とお盆の違いの小ネタ。
ふとした時に人に話せるように覚えておいてくださいね!
Leave a comment