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レオパの引越し準備!移動の為に必要なもの紹介

レオパの引越し準備!移動の為に必要なもの紹介

レオパードゲッコー(ヒョウモントカゲモドキ)は長生きしてくれる、長く一緒にいられるペットですが、長く一緒にいられるからこそ「引越し」をともにするタイミングが訪れると思います。

そこで今日は私がレオパ3匹、ニシアフリカトカゲモドキ1匹の引越しをした、準備から移動までの流れを紹介していきます。

レオパと一緒に引越しを控えている方の参考になれば幸いです。

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レオパの引越し準備

レオパの引越しの準備には事前にするべきことと、用意をしておくものがあります。

引越し当日までいつも通りで「さあ行くぞ!」…だと、不具合を起こしてしまう可能性があるからです。それではそれぞれを説明していきます。

レオパの引越し事前にするべきこと

レオパの引越しで事前にするべきことは…

◆エサを一週間程度抜く

という事です。(正確に言うと生態差はあるので目安として一週間が望ましいといわれています)

なんのために一週間ご飯を抜くのかですが、大きく目的は2つあります。

 

1、吐き戻し防止
2、胃・腸の中の残留物の消化不良防止

です。

爬虫類に限らず人間だって胃の中に食べたものが入っている状態で激しく振り回されたら(移動=振り回すではありませんが、人間にとってはかすかな揺れでもレオパにとっては大きな揺れです)吐いてしまいますよね。

しかも、レオパにとっては吐き戻しはかなり体に負担がかかることでそのまま拒食になってしまうことも。

また、お腹の中に未消化の餌が残っていると移動のストレスで消化が止まってしまい腐って…という事も想定されるようです。

これらのリスクを回避するために、レオパを連れて引越しをするときは目安一週間はエサを抜くようにします。アダルトの原稿状態のよいレオパなら一週間餌を抜いても問題はありません。

でも、まだベビーのレオパだと餌を一週間も抜くのは不安…と言う方もいると思います。実は私がそうでした(笑)

ベビーのレオパは毎日餌を食べるし、フンも毎日する、消化も早い…ということで「あくまで私の場合は…」

・2歳半のレオパ、1歳半のニシアフ、8か月のレオパ
…1週間のエサ抜き

・3か月のレオパ
…4日のエサ抜き

として準備をしました。ご参考までに。

用意するもの

レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の引越しで事前に準備をしておいた方が良いものを紹介します。さすがにケージのままレオパを入れて運ぶということはしないと思いますが。

(極論ですがレオパの行動範囲を狭める為にケージ内に新聞紙をぐしゃぐしゃにしたものを入れ、移動の際レオパがケージ内でアッチコッチに振られてぶつからないようにすれば出来なくはないです)

 

◆レオパの引越しで用意するもの

・プリンカップ(小さい虫かご、総菜パックなど可)
・キッチンペーパー(ティッシュでもまあ可)
・貼れるカイロ(夏以外)
・紙袋(冬は保温バッグ)

あなたのレオパをお迎えした時に入れられていたプリンカップなどが残っていたら、レオパはそれに入って移動が一番よいです(当時ベビー・現在巨大化だと入らない可能性ありますが)。

ない場合は小さい虫かごやタッパー、総菜パックに穴を開けて(内側からキリで穴を開けましょう。外から穴を開けると内側に「バリ」が出来て怪我する恐れがあります)対応します。

狭い場所でかわいそう…と思うかも知れませんが、余程のぎゅうぎゅうでなければ「狭い方が良い」です。逆にスペースがあると移動中、右に振られ、左に振られ…たと思ったらまた右に…とあっちこっちにぶつかりストレスがたまり続けます。

その他のアイテムも百均でそろうものなので必要なものとしてハードルが高いものはないですね^^

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レオパの引越し・当日

レオパードゲッコーを連れた引越し当日、(移動時間にもよりますが)外気温が20度を下回るようでしたら上記「カイロ」が必要です。

私は東京とは言え12月下旬に引っ越しましたからもちろんカイロ+保温バッグを使っての移動でした。

引越し当日の準備としてはいきなりレオパをプリンカップなどに入れるのではなく、下準備をして上げた方がレオパに優しいです。

 

1、保温バッグの中を温める

→これは余ったカイロでもドライヤーでもなんでもよいので冷たいままのバッグより温めてあげた方が嬉しいでしょう?のきづかいですね^^

2、プリンカップの底(内側)に湿らせたキッチンペーパーを敷く

→湿度の確保、つるつるの床だと落ち着かないので安定材として

3、プリンカップの底(外側)にカイロを付けて温める

→カイロは袋から出した瞬間に暖まりませんので私は20分以上放置しました

この準備をしてからレオパたちをプリンカップに入れて、保温バッグにin。

あとは、極力揺らさないよう、揺らさないよう、ゆっくりと移動をしました。

 

ただし!気を付けないといけない点があります。

それは、寒さ対策として手を施してきましたが(やらないと気温ひと桁でさすがに危険)、逆に「オーバーヒート」には注意です。つまり、温めすぎてしまうと今度は暑さにレオパがやられてしまいます。

カイロはプリンカップの床全面ではなく半分に貼る、時折バッグの中に手を入れ暖まり過ぎないかチェックしてあげましょう。

 

…ちなみに私はオーバーヒートとまではいきませんでしたが、キッチンペーパーを湿らせすぎてしまったのか、2/4個のプリンカップで「激蒸れ」となってしまい途中でパカッと開けて換気していました。

事前に余裕があったら、カイロをつけて蒸れのシミュレーションしてみたほうが良いかも知れません(蒸れても温度が高すぎなければ、水シェルター内と変わらないので過敏になり過ぎない方が良いとは思います)。

逆に夏場、大丈夫だと思いますが車で移動する方はクーラーをつけて直射日光があたらないところで移動をして上げてくださいね!

レオパの引っ越し後すること

無事にレオパの引越しが終わり、ケージ、パネルヒーターも設置した(冬場なら暖突などの保温器具も)。レオパも戻した。さあ、待ちに待ったご飯だ!!!

…で一週間抜いていたご飯を食べさせてあげたくはなりますが、ここは我慢。

あなたが、レオパをお迎えした当日もご飯はあげませんでしたよね?お店の人から当日はゆっくり落ち着かせてあげて翌日以降落ち着いたら餌をあげる(数日と設定する方もいます)と言われましたよね。

それと同じです。最低でも1日は落ち着かせてあげた方がよいです。

 

これはやはり吐き戻しやそのほか体調の不調を起こしている可能性もあるので、落ち着かせると同時にこっそりと状況も観察してあげてください。(もちろんじろじろ見られたらストレスですよ!)

私も引越し当日は心を鬼にして餌を控え、翌日あげました。

2歳半古参のレオン君はもともと週一、1歳半のニシアフのもずくさんも同様の餌間隔だったので引越しの移動不安も杞憂に終わり普通に食べてくれました。

8か月のヤング、アル君は餌の期間を少し開け始めていたタイミングでしたので一週間の「待て」にうずうずしていたようで「爆食い」でした。

ダイエット始めたてでしたがこの日だけは不問としました(笑)

最後に3か月のごまもちは、ちょっとためらったものの普段は

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初めてのレオパを連れた引越しで不安も多かったですが無事全員何ごともなく引越し完了しました。

まとめ

レオパを連れた引越しに関して書いてみました。

リアルな経験なので多少なりともご参考になるところ、あると思います。

・事前の食事制限
…目安:一週間は餌を抜く

・用意するもの
…移動中入れるもの、寒さ対策

・移動後
…すぐに餌をあげない

臆病な子は移動のストレスで自切してしまう子もいると聞きますので私の子たちは図太いみたいで良かったです。

参考までに→レオパ自切した後、再生尾が生えてくるまでの記録&見分け方

引越しとは関係ありませんが、時切してしまった子の再生尾生えるまでの成長期みてみてください。

以上、レオパの引越し前準備、移動方法をまとめてみました!最後までお付き合いいただき有難う御座います。

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