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レオパードゲッコーの温浴 温度とやり方時間などまとめ

レオパードゲッコーの温浴 温度とやり方時間などまとめ

レオパ(ヒョウモントカゲモドキ/レオパードゲッコー)の温浴についてまとめていきます。

温度は?やり方は?嫌がるんじゃない?ストレスじゃない?

疑問・不安はつきないですよね(/・ω・)/

「温浴」はレオパの飼育について
勉強をすると耳にする機会が多いでしょう。

それでも特に初心者の方にとっては、難しく不安も大きいと思います。

そこでこの記事では、温浴のメリットとよりベターなやり方について説明を加え、温浴についての理解を深められれば幸いです!

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レオパの温浴とは?

温浴とはレオパにとって人間でいうバスタブに浸かる(湯あみ的な)ことと同じような行為です。

しかしながら、人間がリラックスするために浸かるのとは異なり、レオパにとっては治療的な効果をもたらすもの。

日常では「不要」なこういなんですね。むしろストレス。

だってせっかくシェルターで寝ているのに起こされ、手に取られ、お湯に付けられ…

 


や、やめてくれー”(-“”-)”

これがきっと、本音(一度つかると大人しくなったりしますが)。

レオパに日常てきなな温浴は不要!

先の通りレオパの日常的なケアで温浴を積極的に行う必要はありません。

温浴は通常、「何らかの問題」が発生した時に行われるもので、問題がなければ特に必要はないとされています。

レオパにとって不必要な温浴はストレスにつながることもあるため、注意が必要です。

温浴が必要なときはいつ?

レオパが温浴を必要とき=問題があるときは、主に3つです。

脱皮不全、便秘、拒食です。

ひとつずつ解説していきますね(/・ω・)/

脱皮不全時の温浴

脱皮不全が起こった際、温浴は皮膚を柔らかくし、古い皮を容易に取り除くための助けとなります。この時、皮膚を剥がす作業は慎重に行い、レオパにストレスを与えないよう細心の注意が必要です。

無理に皮を剥がすとレオパにダメージを与えかねません。

お湯でふやかして柔らかくなったら綿棒や、指でやさしく撫でてはがしていきます。

便秘時の温浴

温浴により体温が上がることで、レオパの活動性が向上し、消化を促進します。

また、水分摂取を通じて排泄を助ける効果も期待できます。便秘の予防には、レプラーゼのような爬虫類専用の整腸剤の使用も効果的です。

※便秘/下痢のときに使えるレプラーゼに関しては

レオパの下痢に注意!対処法と未然に防ぐ方法

こちらの記事で解説しています!

拒食時の温浴

食欲不振=拒食のレオパに対して、温浴は改善策として利用されることがあります。体温が上昇することで活動性が高まり、食欲が戻る可能性があります。

そもそもパネルヒーターなどでお腹周りを温められているか、それが十分かの確認も大事。

また、「便秘」が拒食の原因となっていることも多いため、便秘の解消は拒食の解消にもつながります。

 

※パネルヒーターや暖突などで温度管理していても冬場はなんだかんだ代謝が落ちて食欲がおちるものです。

管理状況によりますが私の感覚では12月~3月くらいまでは食欲が落ちます。

 

以上のように、レオパの温浴は、飼育している個体が何らかの問題を抱えた際に、適切なタイミングと方法で行われるべき治療的なケア行為です。

日常的な飼育下で問題が発生していない限り、積極的な温浴を行う必要はない、が大前提です!

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レオパの温浴のやり方

まず始めに、適切な浴槽……となる器を選びましょう。

一般的な洗面器や市販のプラスチック容器が適しています。私はお風呂で使っている洗面器を活用しています。

重要なのは、レオパが楽に入れて、溺れる心配がない深さであることです(お湯の量次第ですが)。

 

水温はメチャクチャ重要。

快適な範囲は30度から35度これより高いと「別の問題」も起こり得るので36度超えたら冷ますか時間を短くするなど調整が必要かと。

当然、温度計が必須アイテムとなりますね。

 

適温に温めた水を用意したら、レオパが安心して浸かることができるよう、洗面器などにに適量のお湯を注ぎます。

水温は一定に保たれるべきなので、温度計を使って常に監視し、適切な水温が維持されているか確認してください。

レオパの温浴の適切な水量

水量の設定は、レオパの安全に直結します。ストレートに言うと溺れたらダメ。

洗面器などににお湯を入れる時には、レオパの頭が水面より上になるように調整しましょう。足がしっかりと底について、顔と背中が水から出ている状態が理想です。

この条件を満たしながら、約10分から15分間の温浴時間を確保します。

おそらくレオパは背伸びのように身体を高く上げるので水量が少なすぎてもダメ!

 

水温は時間と共に自然と下がりますので、適切な温度が保たれるように水温をこまめにチェックし、冷めてきたら温水を足したり、熱すぎる場合は少量の冷水で調節してください。

レオパが安心して温浴を楽しむためには、水量の過剰な追加にも注意が必要です。

レオパの温浴の適切な時間

レオパの温浴は、先の通り10分から15分が適正です。

長すぎる温浴はレオパの体温を危険なまでに上昇させ、健康を害する可能性があります。

 

また、レオパによっては温浴を好まない場合もありますので(メチャクチャ暴れる)、無理をさせず、ストレスを感じたら温浴時間を短縮する柔軟性も持ちましょう。

日々、レオパをよく観察する必要あり!ですね。

温浴後のケア

温浴を終えたら、レオパをなる早で取り出し、タオルで優しく水分を拭き取ります。

健康なレオパは水をはじきやすいのですが、体調が万全でない場合はこの特性が失われていることもあるため、丁寧に乾燥させることが重要です。

その後、レオパをケージに戻し、落ち着かせてください。

 

水浴びの日が餌の日と重なる場合は、その後で餌を与えても構いませんが、食欲がないようであれば無理をせず、別の機会に与えるようにしましょう。

わたしだったら…別日にします。

まとめ

今回は、ヒョウモントカゲモドキの温浴についてやり方など解説しました!

温浴は体温の維持と水分補給に役立ちますが、ケージ内の環境温度を適切に管理することでも、これらの目的は達成できます。

 

温浴は、レオパに必ずしも必要なものではありません。

常にレオパの快適さと健康を最優先に考え、問題がなければ温浴を行わない選択もあります。

温浴がストレスで他の問題を引き起こしたら元も子もないですから”(-“”-)”

すべてはレオパ自身のために!です。

それでも必要なときは温浴頑張ってください!

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