濡れた服を早く乾かす…

日常生活で遭遇する可能性のある「服が濡れてしまった！」という状況に直面したときにつかえる、簡単で効果的に衣服を早く乾かす方法をまとめます。

「特別な道具なし」として。

完全に道具なしだと自分の身体をつかって服を振り回すしか＝力技しかないので「現実的に」特別な機会なしで、としますね！

アウトドア活動が盛んになってきて、海や川での水遊び、ピクニックなど楽しいですが、予期せず服を濡らしてしまうこともあります。

旅行中、洗濯物が思ったより乾かないというときに、限られた時間で衣類を早く乾燥させる方法はとてもべんりですよ！

急いで濡れた服を乾かす方法・特別な道具なし！

　
天気が良い日に洗濯物を外に干すのが楽で濡れた服を早く乾かす方法としてベストですが……

天候やその他の状況がいつも望みどおりにはいかないこともあります。そんな時のための、濡れた衣類を迅速に乾かすための役立つ「特別な道具なし」のテクニックをご紹介します。
　

洗濯施設を使えない時の服の乾かし方

　
旅行中、洗濯機や乾燥機が使えない状況では、手で絞るのにも限界があります。そんな時に役立つのが次の方法です。

タオルを使った乾かす方法

個人的に一番らくな方法としては、バスタオルを使用する速乾テクニックです。

広げたバスタオルの上に濡れた衣服を置き、挟みこむ形を作ります。

その上を歩くことで、タオルが衣服の水分を強力に吸収します。これは手で絞るよりもずっと効率的な方法です。

この時のために日々体重を増やしていると言っても過言では……なワケはないですが、手軽に濡れた服を早く乾かすことができます。

道具なしといってもバスタオル位なら…許容ですよね？

また、衣服を干す時には、細いハンガーを避け、より太いハンガーを選ぶのがポイントです。

太いハンガーには乾燥を促進するために、乾いたタオルを巻き付けるという工夫もやりやすいです。水分をどんどんタオルに吸ってもらいます。
　

アイロンを使った濡れた服を早く乾かす方法

　
アイロンを使えば、衣類に直接熱を加えることができます。

濡れた衣服にアイロンをかけた後に干せば、熱効果で早く乾かすことができます。

また、干している間に部分的にまだ湿っている箇所にアイロンを当てれば、より均等に早く乾燥させることができます。

道具なし＝アイロン…は持っている家庭だったり状況的には厳しいかもしれませんが、確実ではあります。

ドライヤーを使った濡れた服を早く乾かす方法

ドライヤーを利用した濡れた服を早く乾かす方法乾燥方法もおすすめ！

衣服に直接熱風を当てる方法もありますが、より効率的に乾燥させるためには大きな袋を使うとさらに有効です。

衣服を袋に入れ、ドライヤーの熱風を吹き込むと、袋が膨らんで風船のようになり、袋の中で熱風が循環し、乾燥機のような効果を得られます。この方法を使う際は、熱がこもりすぎないように、袋に排気の穴をあけることが大切です。

ざっくりいうとコインランドリーなどの乾燥機の理論です。

でも、ドライヤー＆袋が過熱しないよう注意して使いましょう！

道具なし＝ドライヤーなら…普通にご家庭にあるものではないでしょうか？

衣類を早く乾かす干し方のテクニック

　
濡れた服を早く乾かす＝干すときは、洋服同士が接触しないよう注意し、なるべく間隔を空けて配置することが大前提！

空間が広がることで風通しも良くなり、「乾燥」に近づいていきます。

特に、出張や観光で忙しい時には、すぐに服を乾かしたいものですよね～

そんな時は、部屋にあるエアコンや扇風機をフル活用して、風を循環させ湿気を排出しましょう。

扇風機を活用した衣類乾燥

梅雨や冬の湿度が高い時期には、扇風機は室内干しに重宝します。

衣服が直接強い風に当たり続けないように、首振り機能を利用して適切な距離から空気が循環するようにすると、乾燥を早めることができ、同時に部屋干しの嫌な臭いも軽減されます。

部屋干し臭は敵、、、

その為にも服と服のすき間を空けて、また風がその隙間を通るようにあててあげると乾きやすくなりますよ！

道具なし＝扇風機（サーキュレーター）なら、、特別な道具では…ないですよね。
　

新聞紙を湿気取りに活用する！

　
新聞紙は湿気をよく吸収してくれます。

そして新聞紙は凹凸がある状態で使った方が、湿気吸収に効果的です。だから、くしゃくしゃに丸めて使うのがベター！

特に靴の中に丸めた新聞紙を入れると、水分をよく吸い取ります。急な雨で靴が濡れてしまった時にはとても有効ですよー

ハンガーにかけられない衣類をくしゃくしゃにした新聞の上に広げ、湿気が気になる時は新聞を交換するとより効果的です。

道具なし＝新聞紙、今の時代とっている人少ないかな？

フードやポケットの乾燥にも新聞紙を！

フード付きのアウターやポケットは乾きにくいですよね～

ここにも丸めた新聞紙を詰めることで乾燥が早まりますよ！

ただし！これ大事！！

新聞紙は白い衣類に使う際にインクが移ることがあるので注意です！本当に！
　

洗濯機を使用して濡れた服を早く乾かす！

　
脱水昨日をつかって、乾いたタオルを一緒に濡れた服と一緒に回すと…より多くの水分を取り除くことができます。

理論としては先のタオルにサンドイッチして踏むのと一緒です。

宿泊施設や近隣のコインランドリーに乾燥機があると時間節約になりますが、お金が惜しいと感じることもあります。

その際は乾いたバスタオルを使用することで、乾燥機の使用時間を短縮し、乾燥効果を高めることができます。

【NG】衣類を電子レンジで……？

濡れた服を電子レンジで、、、、答えははっきりしています：リスクが高いため、推奨されません。

繊維が熱で損傷する可能性があり、金属が入った衣類の場合は火花が出る恐れがあります。ヤバイです。

さらに衣類に火災のリスクが伴うため、電子レンジでの衣類の乾燥は避けるというより、ダメですね。

レンジは乾燥させるものではなく食品を温めるためのものです。
　

まとめ

　
濡れた服を早く乾かす、特別な道具なしで…としてご紹介しました。

濡れた洋服を急いで乾かしたい時に、ヘアドライヤーや扇風機も使えない場合、使い古しのバスタオルが役立ちます。

タオルは水分を吸収するためとても有用です。

出先やホテルではタオルが一番手に入りやすいアイテムですよね？

・タオルでプレス
・エアコン（暖房ベスト）の前に置く

これが一番速く（楽に）乾かすコツ、ご参考になれば幸いです！