手紙やはがきを送るときに、個人情報を守ることは非常に重要です。
プレゼント応募やアンケートのように自分の詳細情報を書く必要がある場合、プライバシーを保護するためのシールが有効です。
さらに、家族の近況を報告する年賀状にも、このようなシールを使うことが増えています。
では、これらの個人情報保護シールはどこで手に入れることができるのでしょうか。
一度しか使わないものにも関わらずちょっと高いことが気になるところです。普段はあまり使わないため、購入したことのある人も少ないかもしれません。
意外にも、これらのシールは100円均、ダイソーで見つけることができます。
この記事では、ダイソーで扱っているプライバシー保護用シールに焦点を当てて詳しく紹介します。
また、ダイソー以外での購入方法や使い方のポイント・別アイテムも詳しく説明しますので、購入前に確認してみてください。
もくじ
100均ダイソーで個人情報保護シールを見つけられる?
日本全国に3300店舗以上を持つダイソーは、商品の種類が業界トップクラスです。
70,000点以上の商品を取り扱っており、毎月800点以上の新商品が登場しています。ダイソーには日常生活で必要なさまざまな商品が揃っているため、何かを探しているときは訪れる価値があります。
例えば、今回のテーマである銀行口座の開設用紙やカタログギフトの返信はがきに付いているシールを考えてみましょう。
これらは文房具店で探すと1,000円以上することがあります。
しかし、ダイソーでははがき用のプライバシー保護シールが手に入ります。商品の詳細は以下の通りです。
・商品名:プライバシー保護シール
・サイズ:はがき半分サイズ、3分の1サイズ
・内容:1シートに2枚または3枚が入り、合計で6シート
※ダイソーをはじめとした百均は商品の入れ替えや名称変更などが早いです。あくまで確認時点であることご容赦ください。
これらのシールを個人情報の書かれた部分に貼ることで、大切な情報の漏洩を防ぐことができます。
サイズが選べるので、用途に合わせて使いやすいのが特徴です。たまにしか使わないアイテムでも、100円で購入できるのはとても便利です。
以下では、ダイソーで見つけられる他の便利な個人情報保護ツールも紹介します。個人情報保護シールの似たような用途で使えるアイテムです。
個人情報を守るためのおすすめツール
日々の生活で、個人情報が記された書類や郵便物を安全に処分することはセキュリティ上重要です。
薄い紙なら手で簡単に破れますが、プラスチック製のシールや厚めのダイレクトメールなどは、破壊が困難な場合もあります。
先ほどは送付時に役立つツールを紹介しましたが、この章では「受け取った」郵便物を安全に処理する際に便利なアイテムにスポットを当てています。
廃棄時に役立つアイテム
・シュレッダー機能付きのはさみ
・個人情報を隠すスタンプ
シュレッダー機能付きのはさみは、複数の刃が連なっているため、手動で紙を細かく切断することが可能です。これにより電動シュレッダーと同じ効果が得られます。
価格は(確認時点の商品では)300円(税込330円)で、他の類似商品に比べてコストパフォーマンスに優れています。
個人情報を隠すスタンプには、スタンプ式とローラー式の2種類があります。
ビニール素材や厚紙など破りにくい郵便物にも効果的で、一度の使用で完了しますが、インクの補充ができない点には注意が必要です。
個人情報保護シールは100円均以外でも入手できる?
ダイソーやセリア、キャンドゥなど、日本国内には多くの100円ショップがあります。
地域によってはダイソーがないため、他の100円ショップを利用している人もいるでしょう。
セリアは雑貨やインテリア商品の豊富な品揃えで人気があり、キャンドゥはインスタ映えするコラボ商品や新商品のSNS発信で注目されています。
しかし、残念ながらダイソー以外のセリアやキャンドゥでは、確認時点でははがき用のプライバシーシールの取り扱いがないようです。
ダイソーが近くにない場合100円ショップ以外でプライバシーシールを購入する方法は以下の通りです。
・ネット通販
急に必要な場合には、ネット通販が最適な選択肢です。
24時間いつでも注文可能で、翌日に商品が届くのは大きな利点です。
店頭で売り切れている経験がある方にとっては、ネット通販なら在庫確認ができ、確実に購入できます。Amazonや楽天市場では、はがき用のプライバシーシールがさまざまなデザインやサイズで販売されています。
100円ショップに比べると少し高価ですが、多くの枚数を購入できるので、ストックしておくと便利です。また、外出する手間が省けることや翌日配送、まとめ買いができる点もメリットです。
・文房具店/東急ハンズなど
文房具店の数は減少していますが、東急ハンズをはじめとした店舗では一般的にはがき用のプライバシーシールが販売されています。近くに文房具店やハンズがある場合は、この機会に訪れてみるのがおすすめです。
はがき用プライバシーシールの上手な使い方と注意点
日常ではそう頻繁に使われるものではないですが、はがき用のプライバシーシールは重要な役割を担います。
特に、これまで使った経験がない方や最近使っていない方には、正しい使い方と注意点を理解しておくことが大切です。ここでは、効率的かつ安全に使用する方法を紹介します。
使用は一度きり
はがき用プライバシーシールは三層構造で作られています。
使うときは、まず最下層の保護紙を剥がします。その後、シールを正確な位置に配置し、一度貼り付けると剥がすことができないため、位置を慎重に決めてしっかりと押さえましょう。
シールを貼ることで郵便料金が変わる可能性も
一般的なはがきの重量は2〜6グラムの範囲です。
この範囲を超えると、通常は郵便物が返送されたり、受取人に料金不足分を請求されることがあります。
公式のはがきは1枚3グラムなので、装飾を加えなければシールの重量で6グラムを超えることはほとんどありません。
たとえば、ダイソーのシールは半分と3分の1のサイズがあり、重量オーバーの心配はありません。
しかし、重めのオリジナルはがきを使う場合は、シールのサイズによっては6グラムを超える可能性がありますので、82円の切手を使うことを推奨します。
特に応募はがきでは、応募マークや補強用のセロテープを加えると重量オーバーになることが多いので注意が必要です。
まとめ
ダイソーで「プライバシー保護シート」として販売されているプライバシーシールがあり、シールは半分と3分の1の2つのサイズがあり、必要な部分を適切に覆える。
(ただし商品の入れ替えが早いので注意。)
確認時点では同じ百均でもセリアやキャンドゥでは取り扱っていない模様です。
ダイソー以外ではネット通販や文房具店などで購入可能です。
シールを一度貼ると剥がせないこと、シールを貼ったはがきの重さにより切手の価格が変わることも注意が必要と言えます。
個人情報漏洩が増加している現代において、はがきにプライバシーシールを貼ることは簡単で効果的な個人情報保護の方法です。
ダイソーのプライバシーシールは購入を検討中の方や迷っている方にもおすすめです。一度使えばその便利さに驚き、リピートする価値あるといえます。
Leave a comment