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レオパの誤飲対処に関して【事前・事後】

レオパの誤飲対処に関して【事前・事後】

レオパを飼育していると誤飲問題に直面することがあります。

今日はそのレオパの誤飲対処方に関して、「事前」にやっておくべき対策と、「事後」つまり誤飲してしまった後にするべきことについてまとめておきます。

ご参考になれば幸いです。

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レオパの誤飲対処方法・「事前」

レオパの誤飲対処方として「そもそも」誤飲しない生活環境を作ってあげることが大切です。やっぱり、健康に育ってほしいですからね。リスクを回避できるならそれに越したことはありません。

レオパの誤飲(=主に床材)をしてしまう大きなパターンが2つあります。

 

1、食事の際、エサと一緒に食べてしまう
2、脱皮作業の際、脱いだ皮と一緒に食べてしまう

日常で口についた砂などを弾みで食べてしまうこともあると思いますが、大まかに言うとこの2つがレオパの誤飲の大きな原因です。

以下、簡単に解説します。

誤飲:食事の際

レオパが食事の際、エサと一緒に床材を食べてしまうことがあります。

水分を含んでいる人口餌を落としてしまったり、レオパがくわえた後、地面=床材を引きずることで床材、ソイル・砂系がエサについてしまいそのまま…がレオパの誤飲の原因として大きいです。

もちろん、生餌でも餌と一緒に食べてしまうことはありますし、エサを空振りしてそのまま床材をくわえて食べてしまうという事もあります。

誤飲:脱皮

レオパは脱皮後、自分が脱いだ皮を食べます。これは野生の本能で自分の痕跡(脱皮)を残すことは、レオパにとっての天敵=捕食者に自分の居場所を教えてしまうため…と言われています。

レオパは皮を脱ぎながら食べていくため、その皮が床材をすくってしまえば当然一緒に床材を食べてしまう=誤飲してしまうことになります。そのため、食事以外でも床材の誤飲リスクはあるといえます。

誤飲対処方:床材をソイル・砂系からかえる

レオパ飼育の上で、床材をソイルや砂系にしてあげることは「映え」ますし、レオパ(ニシアフなども同様)が床材を「かきかき」することでストレス発散になる…と言われています。

しかし、健康面=誤飲対策が必要、とするなら床材をペットシーツやキッチンペーパーに変えてあげる方が良いと言えます。

参考までに私の場合は……ですが、ペットシーツの上にキッチンペーパーを敷いて、フンをした位置だけキッチンペーパーを取り換える…といった運用をしています。

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レプタイルボックスを使っている為、サイズ的には一般的なペットシーツを二つ折りにするとピッタリのサイズ感です。

その上にキッチンペーパーを敷いてパネルヒーターの熱は届くの?……と私自身最初は不安でしたが大丈夫でした。なんなら熱いくらいです。キッチンペーパーを重ねたり調整をしています。

 

ただし、状況によってはキッチンペーパーをレオパが食べてしまう恐れもあります(気を付ければたいしたことないのですが)。

参考までにコチラの記事もご覧ください→レオパがキッチンペーパーを食べる?誤飲するケースをまとめました

エサの時はキッチンペーパーを敷いてその上で餌を上げるなどのルーティンも良いかも知れません(レオパが慣れていてその作業を怖がらなければ…)

このように、「事前」にレオパの誤飲対処法を取ることができます。

次に、「誤飲してしまったら」の対策をご紹介します。

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レオパが床材を誤飲してしまった!時の対処法

レオパが床材を誤飲してしまった時の対処方法に関してご紹介します。基本は「出す」ことです。詰まってしまい腸閉塞となると厄介ですから、そうなってしまう前に出すためにする方法、と置き換えると分かりやすくなると思います。

床からの保温

レオパを飼育しているかたは普段よりパネルヒーターを利用していると思いますが、レオパがお腹を温めやすい環境をつくってあげてください。

人間もそうですがお腹を温めることで消化促進につながります。同様に…

温浴

たらいなどで温浴してあげてください。35~38度くらいのお湯で5分程度が目安とされています。温浴が初めてのレオパはビックリして普段見せない機敏な動きをする可能性があるので脱走に注意です。

慣れると気持ちよさそうな顔をして、ほへ~と動かなくなりますよ。

腸の動きを活性化させる

人間の整腸剤と同じです。爬虫類用の整腸剤があるので…

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これを餌にかけたりまぶすことで消化を促すことができます。便秘気味の生体にもおすすめです。レオパを飼っているなら1つくらい持っておいても良いと思います。

とにかく、消化を促して誤飲してしまったものを「出す」ことが重要です。それでもダメで、腸閉塞…食欲も落ちてきたら病院に連れていってあげてください。

※レオパにとっては移動はそれなりのリスクを伴います。自宅で対処できるに越したことはないので、一度できる対応はしてあげてください。

まとめ

レオパの誤飲対処方法として【事前】と【事後】両方をご紹介しました。

繰り返しになりますが、基本は「そもそも誤飲させないこと」が重要です。飼育下のレオパはだたでさえ運動不足で肥満気味、短命…になりやすいと言われています。

 

床材の変更や食事のちょっとした工夫で誤飲を防ぐことができるならやってあげた方がよい、と私は思っています。

もちろん、本来の生態環境としては野生、砂場や土の上などですからその方が良いのかも知れません。でも、人間の業で飼っているわけですから防げる事故は防いであげたいものですよね。

あなたのレオパライフのヒントとなれば幸いです。

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