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ヒョウモントカゲモドキの餌、虫以外・人工餌で何とかならない?

ヒョウモントカゲモドキの餌、虫以外・人工餌で何とかならない?

ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)を飼いたいけれど、、、餌、虫以外でなんとかならないかしら??

…と思った方が、おそらくこのページに訪問をしてくれていると思います。ヒョウモントカゲモドキは可愛いけれど餌が虫と聞いて中々踏み出せない、、、といった方も多いのではないでしょうか?

私も、虫は嫌ですし、出来ることなら虫以外の餌で何とかお願い!!ってしたいですよね(笑)

そこで今日はそこら辺の事情を、爬虫類ショップ、総合ペットショップ、爬虫類カフェの方からの話と私の感覚的な部分と合わせてまとめておこうと思います!

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ヒョウモントカゲモドキの餌、虫以外で何とかならない!?

先の通り、初めて爬虫類を飼う人にとって、ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の餌問題は結構大きいとおもうんです。

だって、、、

コオロギや、ゴキ…、ワーム(ウネウネ)

じゃないですか。しかも、コオロギも状況によってはヒョウモントカゲモドキに噛みつかないように頭を潰して与える……ってマジですか!!

餌は虫以外でお願いします!!

……とこれが一般的な感覚じゃないでしょうか。

 

さらに調べれば、、、

・ヒョウモントカゲモドキを飼っているのかコオロギを飼っているのか分からなくなる

や、ニオイが…音が…(余談ですがそもそもコオロギと言えば虫の音の代名詞なんですけどね…)とか、ネガティブな話題ばかりでてくるんです。

本体(ヒョウモントカゲモドキ)を飼っているつもりが、コオロギ(餌)の飼育に手一杯…なんて話も普通に聞きます。コオロギ…共食いするんですよね。。。

ゴキはムリ。
(と言っても私たちが目にするゴキとは違う、という前提ですけれど)

そこで、初めて爬虫類・ヒョウモントカゲモドキを飼う人の希望として販売され始めているのが、「人口餌」と呼ばれるものです。

そう、虫以外を餌にするという希望の光がここに!!

 

代表的なものとしては、

・グラブパイ
・レオパゲル
・レオパブレンドフード

などが挙げられます。

ざっくり特徴を言うと…

・グラブパイ
…粉を水で固めて小分けにして与える

・レオパゲル
…ウニュっとチューブから出して小分けにして与える(期限:開封後一か月目安)

・レオパブレンドフード
…乾燥した短い棒状、水でふやかして与える。保存が効くが脆く与えにくい面も。

といった人口餌の特徴です。
私の飼っているヒョウモントカゲモドキは「レオパブレンドフード」を食べてくれています。
 
leopa_syokugo

こんなにおいしそうに!!

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ヒョウモントカゲモドキの餌・プロは虫以外を嫌う!

ヒョウモントカゲモドキの餌に関してプロは虫以外=人口餌を基本的には否定します。

と言うのも、本来ヒョウモントカゲモドキは虫を食べますし、プロは餌として虫を与えることに抵抗はありませんから…

人口餌?そんなもん大丈夫かいな??それよりもコオロギの方が確実でしょ?

立場を変えてみるとあなたも同じような事を考えるのではないでしょうか。ヒョウモントカゲモドキの事を考えたら、「慣れ親しんだ」餌の方が良いのは間違いないですからね。

ですが、人口餌にも良い点はあります。

 

・餌が虫以外でヒョウモントカゲモドキを飼える

と言うのは、完全に人間側の都合ですが…

・栄養がしっかり摂れる

これは一つの、そして大きなメリットだと思います。

「本来虫を食べている」ヒョウモントカゲモドキですが、コオロギだけでは「カルシウム不足」で、くる病という病気になってしまいます。

その為、コオロギをカルシウムパウダーにまぶして与える…と言う、本来なんだか、良く分からない作業が必要になってきます。

その点、人口餌はそういった栄養バランスを考慮して作られていますから、それだけで「完結」できるんです!!!!!!

 

………食べてくれさえすれば。

そう、結局はこれにつきます。ヒョウモントカゲモドキの餌が虫以外でなんとかなるかどうかは、その「生体」による部分が大きく…趣向はそれぞれ。

普通にバクバク食べてくれる子もいれば、文句を言いながら(?)食べてくれる子もいるし、断固拒否する子もいます。

だから、爬虫類ショップと言うより、総合ペットショップや、爬虫類カフェの様に「飼育側」を考えてくれやすいお店だと、人口餌で餌付けしてくれているお店もあります。

私がいくつか回ったお店で言うと爬虫類ショップは「完全虫派」で、総合ペットショップは中間、爬虫類カフェが人口餌に積極的…なイメージでした。

これは、完全にオーナーさんの考え方による部分だと思いますが。

 

ただ、比較的小さい頃から、人口餌に慣れさせていれば大人になっても食べてくれる確率は高いと言われていますが、たいていそこには「突然食べなくなることもある」と合わせて記述されています。

これはヒョウモントカゲモドキに限らず人間だって好き嫌い変わったり、飽きたりはしますよね?それくらいの感覚でいて…

いざとなったら生きたコオロギ…の前に冷凍コオロギだってありますし、わが子可愛ければ虫だってなんとかなりますよ!!

 

…と爬虫類カフェのお兄さんに後押しされて、そこで我が子をお迎えしました。今の所、虫以外=レオパブレンドフードを食べてくれています。

ヒョウモントカゲモドキの餌を虫以外で育てたい!…というと従来からの爬虫類好きの方はほぼ100%否定してきます。自分だって虫が苦手だった…通ってきた道だ!…とか、本来の餌をあげるべきだといったもっともらしい理由をつけて。

でも、ヒョウモントカゲモドキもワイルド=野生の生体を捕まえて飼うわけでなければ、何代も人工/繁殖されてきた生体ですから…

栄養しっかりした人口餌で育つことが悪いことだとは私にはどうしても思えません。

もちろん、虫以外の餌を食べなくなった時は、その子の為に虫を餌としてあげる覚悟を持ってヒョウモントカゲモドキを飼う、が大前提ですが、初めから人口餌を否定するのもどうかな、と。

ヒョウモントカゲモドキのエサ・私の結論!

 

実際…

leopa_syokugo

こんなにおいしそう(人間の主観)に食べてくれるんですから食べてくれるならOK!

これからヒョウモントカゲモドキをお迎えしよう!としている方、「覚悟」は必要ですが…

お店で虫以外の餌を食べてくれている生体なら、人口餌での給仕も上手くいく可能性高いですから、諦めず、でもしっかりと覚悟を持ってレオパライフへ臨んでみてくださいね!

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