やたら褒める人がいて気持ち悪いということありませんか?
自分が褒められるのが慣れていないとか、苦手とかではなく「褒め方から」気持ち悪い人。
今回は、やたら褒める人が気持ち悪い理由と、どう「適当に」付き合うかについて解説していきます。
ムダなストレスを抱え込まないよう、参考になれば幸いです。
もくじ
他人を頻繁に褒める人の心理的背景
やたら褒める人が気持ち悪いがいる
私たちは、周りで他人を過剰に褒める人によく出会います。やたら褒めてくる人。
これらの人々は、一見すると親しみやすく、他人への感度が高いです。
彼らは表現豊かで共感力も高いのですが、その褒める行動は状況によって変わることがあります。
=気持ち悪いと感じる時がきます。
また、自分自身に対する肯定的な言葉が少ないことも、彼らの特徴として挙げられます。
やたら褒める人の心理を探る
頻繁に他人を褒める人々の背後には、自己評価の不安や他人からの承認を求める心理があることが分かります。
彼らは他人からの反応を通して自己の価値を確かめようとし、そのために他人を褒めます。
しかし、自分自身が褒められると、自己価値の不確かさから受け入れがたいと感じることもあります。
若しくは「裏(ウラ)」があるパターンですね。
仕事、チーム内、お金、人間関係…自分に利益が生れると思う人をやたら褒めて、取り入って気に入ってもらうという考えです。
こういったタイプの人は特に…気持ち悪い(ウザイ)と言えます。
褒める行動と自己認識の関連性
他人を褒める行動は、個人の自己認識と深く関わっています。
他人を過剰に褒める人は、自分を良く見せたり、自己支持のために他人を褒める傾向があります。
このような行動を通じて、彼らは自分の存在価値を確認し、肯定的な自己認識を保とうとします。
しかし、これが時には自己評価不足を補うための手段となり、過度な褒め言葉を生む原因になります。
過剰な褒め言葉に適切に対応する方法
過剰に褒められたと感じたときは、それを認識し、適切な反応をすることが大切です。
「あなたの言葉はありがたいけれど、時には過剰に感じる」と直接的に伝えることができます。
また、「もっと私の感情や状況を理解してほしい」と間接的に伝えることも効果的です。
もちろんその人との関係性による部分はありますが。
過剰に褒める人とのコミュニケーション技術
過剰に褒める人との会話では、相手の話を聞きつつ、自分の意見や感情をしっかりと伝えることが重要です。
相手の意図を理解し、感謝の意を表しつつ、自分の立場や感情も適切に示すことが肝心です。
さらに、褒め言葉が自分の感情や自己評価に影響しないよう注意することも必要です。
自己主張を維持するコツ
過剰に褒める人に対して自己主張を維持するには、まず自分自身の価値観や意見を理解し、それを大切にすることが必要です。
自分の考えをはっきりと伝えることで、他人の評価に振り回されずに自己主張を保持できます。
また、相手からの褒め言葉を自己評価の一部として受け入れ、内面から自己認識を築くことで、自己主張を強化することができます。
健全な人間関係を築く実践的な方法
コミュニケーションバランスの取り方
他人を度々褒める人との関わりは、時として複雑になることがありますが、適切なコミュニケーション方法を用いることで、健康的な関係を構築することができます。
自分の考えを明確に伝えることが重要ですし、同時に相手の感情や立場を尊重することも忘れてはなりません。
お互いの違いを認め合いながら、共通の理解を築くことが効果的です。
他人の自尊心を重んじる方法
他人を頻繁に褒める人に対しては、彼らの自尊心を尊重することが大切です。
彼らの行動の背景には、不安や自信の欠如があることを理解し、これらの感情を認識して尊重することが重要です。
彼らが他人の評価に頼らず自己評価を行えるように、肯定的なフィードバックを提供することが助けになります。
積極的なフィードバックの有効な活用法
他人を過度に褒める人たちへの積極的なフィードバックは、相互理解を深め、良い関係を築くのに役立ちます。
自分への影響を具体的に伝え、どのように感じるかを共有することが大切です。
さらに、褒め言葉に感謝しつつ、適度な範囲での褒め言葉がより意味あることを伝えることも効果的です。
褒め言葉の受け取り方「誰が言うか」
同じ褒め言葉でも、誰から受け取るかによって感じ方は異なります。
同じ言葉でも、異なる人から聞くと受け取り方が大きく変わることがあります。
例えば、心に響く素敵な言葉やアドバイスを受けた際、その内容が同じでも、話し手によっては受け入れやすいことがあれば、逆に抵抗感を覚えることもあります。これは「誰が言ったか」が重要であることを示しています。
「あの人の言葉は心に残るけど、この人の言葉は気に留めない」というのは、その人との関係性が影響しています。
日常の関係性や相手への信頼や愛情の有無によって、感じ方が変わってきます。
また、褒める人の言い方や伝え方によっても、褒め言葉の受け取りやすさは変わります。
「なんだか不自然だな」とか「こんな褒め方はどうかと思う」と感じることもあります。結局のところ、褒める人も人間で、褒め方が上手な人もいればそうでない人もいます。
言葉の影響力は話す人の人間性や関係性に依存しているのです。
まとめ
やたら他人を褒める人はしばしば、自己評価の不安や他者からの承認を求めています。
シンプルな承認欲求や、その先=自分への利益をもとめていたりもします。
彼らと効果的にコミュニケーションをとるためには、自己主張を忘れずに自分の感情をはっきりと伝えることが大切です。
コミュニケーションスタイルを調整し、彼らの自尊心を尊重することによって、健全な人間関係を築くことができます。
自分自身が抱え込むことの方がストレスなので、「こっちがコントロールしてる」くらいの考えで接するくらいでちょうどよいですよ。
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