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レオパの寿命と長く一緒に暮らすためにできることまとめ

レオパの寿命と長く一緒に暮らすためにできることまとめ

レオパの寿命って「長い」と聞いたことありますか?

詳しくは後ほど長く一緒に暮らすためにどうするかと合わせて書きますが…

一般的にレオパの寿命は「10~15年」と言われています。でも……飼育下ではこの寿命まで一緒にいられないなんて話もチラホラ聞きます(`・ω・´)

今回はレオパの寿命について飼育で心がけたいことなどをまとめます!

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レオパの寿命は本来長い!

レオパードゲッコー、通称「レオパ」の寿命は一般的に「10年~15年」と言われています。

でも(所説ありますが)具体的な記録を探るとオスの最高寿命が29歳、メスでは22歳にも及ぶという驚きのデータをみたりました。

この長さは、私たちが家で飼う犬や猫の寿命とも大差ないどころか「長い」ですよね。レオパという小さな生き物が、これほどの時間を生き抜くのは本当に驚異的ですよね~

 


だが・しかし!
(; ・`д・´)

人間の手で飼われる環境下で、その寿命が短縮してしまうと言われています。

その背景=原因は狭いケージ内での運動不足や、適切でないエサの与え方など、様々な要因が考えられます。

確かに私たちのレオパへの愛情からエサをたくさん与えたくなる気持ちも理解できますが……その結果としてレオパ体に負担がかかってしまう=寿命を縮めてしまう。

これはレオパを家族として迎える時には、長い寿命を持つ彼らを健やかに育てるための「私たちの」心の準備と知識が必要となりますね!

レオパを健康に、そして長生きさせる飼育のポイント

私たちがレオパを長く健康に育てる=本来の寿命までしっかりと生きてもらうためには、適切な飼育環境や管理が求められます。

その中でも特に、レオパの寿命短縮させてしまう可能性がある原因をまとめていきます。

エサの過剰供給に注意

あー

これ、私自身も身に覚えがありますよ。。

 

全ての生物がそうであるように、食事の過剰摂取は健康を損なう大きな要因となります。特にレオパの場合、毎日の給エサは、体=そもそもの生育環境を考えると……適していない場合が多々あります。

もちろん成長期の幼体や、排卵中のメスは例外ですが…過度に多くのエサを与え続けることは、その消化や代謝において彼らの体に大きな負担を与えることとなります。

そもそも自然界のレオパが毎日、2日に1回、3日に1回などと「定期的に」ご飯にありつけるなんてことはありません。

よね?

 

だから、レオパは特性として尾にエネルギーを蓄積することができるんです。

だから「過剰」がよいわけがなく。

完全に食事を断つわけでなく、数日の空腹期間を持つことでより自然な生活リズムに近づけることができる……と考えられます。

大人のレオパの場合3日以上のエサを上げない…どころではなく週に1度のエサが健康を維持する上での適切な頻度とかなと、レオパを5匹育てている私は思います。

私はブリーダーではないので「だからこそ」一匹一匹をよく見ているので…そう感じます。

 

ちなみに…SNSなどでは「ぶりっぶり」のレオパがかわいいなどと言われていますが、その多くは「肥満」です。

もう一度言います

「肥満」

です(`・ω・´)

寿命短くなりますよーーー!

 

あくまで感覚ですが…大人のレオパなら

・週イチで腹8~9分
・週2ならそれぞれ腹4~5分

で、あとは個体をみていく感じです。腹ペコでエサにガッツク位がちょうど良いかな、と。

ちなみに私は現在「完全人工エサ」で飼育しています。

ここら辺は→レオパは人工餌だけで飼えるのか?を紹介。

こちらの記事でチラッと書いているので参考になれば幸いです。

環境の温湿度の最適化

レオパの飼育においては「適切な温度と湿度」の調整が重要です。

これらの環境条件は、レオパの健康や寿命に直接的な影響を及ぼします。

理想的な温度は25~30℃でm湿度は50~70%とされています。

 

が!

やはりここにも「個性」があって…32度くらいが良い個体もいれば、25度だと食が一気に補足なるレオパもいます。

そのため、ヒーターなどを使用してレオパが自ら体温を調節できるよう、ケージ内で温度の変動を作ることが推奨されています。

寒すぎる環境はレオパの代謝を低下させ、消化にトラブルをもたらすので注意です。

 

特に、18℃を下回ると食事を摂取しなくなるリスクが高まります。逆に、暑すぎると脱水を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。

季節の変動や日々の気温の変化により、ケージ内の温湿度も変わりやすいです。

そのため温湿度計を設置して、日々の変動をチェックすることが大切かな、と。

 

ヒーターは「下(床)から」と「上から」がありますが特に「上から」に関してはサーモスタットを併用して温度を調整することで管理がし易くなります。

ちなみに湿度を過剰に気にする必要はない、が私の考えです。

冬でもウェットシェルターをケージ内に入れておけばOK。夏は脱皮がへたっぴなレオパ以外はウェットシェルターすら入れません。カビるし。

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ケージ内を清潔に!

レオパのケージを清潔に維持することは、病原菌や寄生虫の繁殖を防ぐために不可欠です。

まあ、人間だって不衛生はイヤじゃないですか。それと一緒。

不衛生な状態が続くと、病原菌の増加や健康問題を引き起こすリスクが高まるのは…当たり前ですよね。

 

特にウンチは速やかに取り除くほうがよい……

は、専門書などにも書かれている理想論で、、


あーヤバイ!昨日ウンチ処理忘れた!
どうしよう(; ・`д・´)

なんてレベルでヒヤヒヤする必要はないかと。

ただ、湿度が高い場所、特にシェルターや水容器周辺はカビの発生が考えらるし、この近辺にウンチをされたら極力早めに床材を変えた方が快適かと。

時にはゲージ自体の定期的な掃除と消毒がベター、、、ですが

(私は忘れた頃にしか消毒的なことはやっていないです。)

ゴリッゴリに手をかけて世話をしたい!のなら掃除・消毒を頻繁にやってもよいですが…いっぽうで

ストレス管理:かまいすぎもよくない

レオパも人間と同じく、過度なストレスは健康に悪影響をもたらすと言えます。

だから、頻繁に掃除だー消毒だーで別の場所にうつされ、自分のニオイが着いた床材を変えられてまっさらな状態にされて…

これもストレスじゃなかろうかと。人間だってイヤじゃないです?

 

他には大きな音、強烈な光、過剰な触れ合いなどは、レオパにとって大きなストレス源となりえま
す。

人間としては「ハンドリング」できる爬虫類ってことでべたべた触りたいところですが、まあ迷惑なんですよね(聞いたことはないですが)。

「触らせてくれる」ってだけであって


ホラ今日もよしよしして!
触って!遊んで!

自分のレオパは違う!喜んで触らせてくれる(/・ω・)/……って思いたい気持ちはじゅーぶんに分かりますが……

私たちはあくまで「エサをくれる生き物」です。それ以上でも以下でもない。だって自分より何百倍も大きい巨人に触られて気分よいわけ…ない。

 

ってことで私も最初はベタベタ触っていましたが、冷静に考えて「おかしい」ので適度な距離感を保つようにしています。

これがレオパの寿命を長く持たせることに繋がるかな、と。

そしてケージは静かで落ち着いた場所に設置することが理想的です。夜行性であるレオパは、野生の環境では日中は物陰で過ごすことが多いため。

 

だからケージ内にはシェルターを用意して、直射日光や強い光を避ける工夫が求められています。

遺伝や病歴、品種の特性など、様々な要因がレオパの寿命に影響を与える可能性がありますが、飼い主として最善の環境とケアを提供することが求められるのかな、と。

ちなみに…参考までに他の爬虫類たちの一般的な寿命を調べてみました。

参考:爬虫類一般的な寿命

ペットとして飼われやすいトカゲ類は…

フトアゴヒゲトカゲ:10~15年
クレステッドゲッコー:7~10年
グリーンイグアナ:12~15年
トッケイヤモリ:5~10年
エボシカメレオン:4~8年
ニホンカナヘビ:7~10年

ペットとして飼われやすいカメは…

ミシシッピアカミミガメ:20~30年
↑俗にいうミドリガメ
ロシアリクガメ:30~50年
スッポンモドキ:15~20年

ミドリガメ…そんなに長生きすると思わず飼ったひと多そうな気がする…

ペットとして飼われやすいヘビは…

コーンスネーク:10~15年
ボールパイソン:10~20年

ヘビ、私は詳しくないですが、この2種がペットの王道でしょうか?

ペットとして飼われやすいカエルは…

ベルツノガエル:10~15年
アフリカツメガエル:10~15年
ヤドクガエル:10~12年
ウシガエル:7~8年
二ホンアマガエル:5~7年

まとめ

レオパの寿命の話、またその「本来の」寿命をしっかりとまっとうできるように私たちができることなどについて書きました。

偉そうに書いてきましたが…

私自身、20年レオパと生活しているわけではないので……「だろう」の正論が多いです。

でも、

・食事
・環境
・清潔

どれをとっても大切なこと…は理解しやすいですよね(`・ω・´)

あなたのレオパくん(ちゃん)が寿命MAXまで一緒にいられることを祈っております!

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